社会の真実の見つけかた [読書]
スッと読んでしまいました。本当に勉強になります。
作者の堤未果さんの作品は「貧困大国アメリカ」シリーズを読んで以来、いつも作品のその読み応えに感動してしまいます。そして、そのひとつひとつの内容に堤さん自身の力強い思いだけでなく、問題の根深さやにおいをリアルに感じることができます。ノンフィクションは大好きでよく読んでいるのですが、その中でも堤さんの作品は何かこう訴えるものがあります。
特に興味深いのはアメリカの公教育が抱える問題です。知らないという現実がいかに怖いことか、そして教育が若者にあかるい将来や夢や希望を抱かせることができない事実があること……読んでいるともはや他人事のように思えない部分が何カ所もあります。日本の教育の行く末を暗示しているようなところもあり、ひとりの教師として考えさせられることが多々ありました。
でも、困難な時代だからこそ、それに打ち勝つ生徒を育てたい。自分自身もいつまでも夢を語れる人間でありたい。だからこそ勉強することが必要なのだと思います。常にupdateしていきたいですね。
作者の堤未果さんの作品は「貧困大国アメリカ」シリーズを読んで以来、いつも作品のその読み応えに感動してしまいます。そして、そのひとつひとつの内容に堤さん自身の力強い思いだけでなく、問題の根深さやにおいをリアルに感じることができます。ノンフィクションは大好きでよく読んでいるのですが、その中でも堤さんの作品は何かこう訴えるものがあります。
特に興味深いのはアメリカの公教育が抱える問題です。知らないという現実がいかに怖いことか、そして教育が若者にあかるい将来や夢や希望を抱かせることができない事実があること……読んでいるともはや他人事のように思えない部分が何カ所もあります。日本の教育の行く末を暗示しているようなところもあり、ひとりの教師として考えさせられることが多々ありました。
でも、困難な時代だからこそ、それに打ち勝つ生徒を育てたい。自分自身もいつまでも夢を語れる人間でありたい。だからこそ勉強することが必要なのだと思います。常にupdateしていきたいですね。
オバマも救えないアメリカ [読書]
タイトルに惹かれて買いました。そのタイトルの通り、アメリカの現実が著者の取材をもとにリアルに書かれています。これがアメリカなのか…と思うような現実がこの本から感じることができると思います。
中学生の頃の一番の憧れの国は何を隠そうアメリカでした。多分、ハリウッド映画の影響だったと思うのですが、いつも憧れていて、そしていつか行ってみたい国になっていました。19歳の夏に念願だったアメリカへの旅行を果たし(このときは一ヶ月の一人旅)、帰国後はいつかアメリカに留学しようと密かに決意していました。結局、様々な理由からアメリカへの留学は叶わず、カナダへ留学することになるのですが、アメリカという国への憧れがなければ今の自分はなかったと思うのです。
今は当時のように憧れという気持ちはありませんが、それでもオバマ大統領が就任した時には新たな時代の節目に自分が立ち会えていることに感動したものでした。
されから数年…アメリカという国の裏側に潜む現実を知る度にいろいろ考えるようになりました。きっかけとなったのは「貧困大国アメリカ」という本なのですが、どうしてもここに書かれていることが遠いこととは思えないようになりました。同時に自分の仕事の重さも考えるようになりました。
オバマ大統領が訴えた「CHANGE」が評価されるとき、世界がどのように動いているのか。。興味と不安が入り混じっている今日この頃です。
中学生の頃の一番の憧れの国は何を隠そうアメリカでした。多分、ハリウッド映画の影響だったと思うのですが、いつも憧れていて、そしていつか行ってみたい国になっていました。19歳の夏に念願だったアメリカへの旅行を果たし(このときは一ヶ月の一人旅)、帰国後はいつかアメリカに留学しようと密かに決意していました。結局、様々な理由からアメリカへの留学は叶わず、カナダへ留学することになるのですが、アメリカという国への憧れがなければ今の自分はなかったと思うのです。
今は当時のように憧れという気持ちはありませんが、それでもオバマ大統領が就任した時には新たな時代の節目に自分が立ち会えていることに感動したものでした。
されから数年…アメリカという国の裏側に潜む現実を知る度にいろいろ考えるようになりました。きっかけとなったのは「貧困大国アメリカ」という本なのですが、どうしてもここに書かれていることが遠いこととは思えないようになりました。同時に自分の仕事の重さも考えるようになりました。
オバマ大統領が訴えた「CHANGE」が評価されるとき、世界がどのように動いているのか。。興味と不安が入り混じっている今日この頃です。
PRAY FOR JAPAN [読書]
あの震災以降、初めて震災に関する本を買いました。ようやく本を手に取って読める気持ちになったのかなと思います。
被災地以外の場所で多くの方が思いを寄せてくれたり、まだまだこの国に失っていない思いやりの気持ちがあったことを知り、ありがたい気持ちを抑えられず涙が出ました。
まだまだ負けられない。10年後の日本のために今できることをしっかりやりたいと思います。
被災地以外の場所で多くの方が思いを寄せてくれたり、まだまだこの国に失っていない思いやりの気持ちがあったことを知り、ありがたい気持ちを抑えられず涙が出ました。
まだまだ負けられない。10年後の日本のために今できることをしっかりやりたいと思います。
PRAY FOR JAPAN ‐3.11世界中が祈りはじめた日‐
- 作者:
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/04/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
おそるべし韓国企業 日本がサムスンに勝てない理由 [読書]
タイトルに惹かれて買ったのですが・・・。かなり読み応えがありました。
いつ頃かはしっかり覚えてないけど、ここ数年経済や社会関係の本を読むようになりました(5年前の自分ではまず考えられませんでした)。硬そうな分野だしな~と自分自身が敬虔していたのがあったと思います。でも、ふとしたきっかけに読み始めると、これが中々面白い。もともと社会の授業は好きだったのも影響しているのでしょうか。
でも、韓国の企業の成長力はすごい。大胆すぎるのでは?という経営や改革のスピード。どれも日本にはないよな~と考えさせられるものでした。留学中したいたときに韓国人の友達が多く、野心?がすごいなぁと思っていたのですが…(負けられんとも思いましたが)、この本を読んでさらに韓国のすごさを感じました。一度読んでみるのもいいかもしれません。
いつ頃かはしっかり覚えてないけど、ここ数年経済や社会関係の本を読むようになりました(5年前の自分ではまず考えられませんでした)。硬そうな分野だしな~と自分自身が敬虔していたのがあったと思います。でも、ふとしたきっかけに読み始めると、これが中々面白い。もともと社会の授業は好きだったのも影響しているのでしょうか。
でも、韓国の企業の成長力はすごい。大胆すぎるのでは?という経営や改革のスピード。どれも日本にはないよな~と考えさせられるものでした。留学中したいたときに韓国人の友達が多く、野心?がすごいなぁと思っていたのですが…(負けられんとも思いましたが)、この本を読んでさらに韓国のすごさを感じました。一度読んでみるのもいいかもしれません。
おそるべし韓国企業 日本がサムスンに勝てない理由 (扶桑社新書)
- 作者: 野口 透
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 新書