社会の真実の見つけかた [読書]
スッと読んでしまいました。本当に勉強になります。
作者の堤未果さんの作品は「貧困大国アメリカ」シリーズを読んで以来、いつも作品のその読み応えに感動してしまいます。そして、そのひとつひとつの内容に堤さん自身の力強い思いだけでなく、問題の根深さやにおいをリアルに感じることができます。ノンフィクションは大好きでよく読んでいるのですが、その中でも堤さんの作品は何かこう訴えるものがあります。
特に興味深いのはアメリカの公教育が抱える問題です。知らないという現実がいかに怖いことか、そして教育が若者にあかるい将来や夢や希望を抱かせることができない事実があること……読んでいるともはや他人事のように思えない部分が何カ所もあります。日本の教育の行く末を暗示しているようなところもあり、ひとりの教師として考えさせられることが多々ありました。
でも、困難な時代だからこそ、それに打ち勝つ生徒を育てたい。自分自身もいつまでも夢を語れる人間でありたい。だからこそ勉強することが必要なのだと思います。常にupdateしていきたいですね。
作者の堤未果さんの作品は「貧困大国アメリカ」シリーズを読んで以来、いつも作品のその読み応えに感動してしまいます。そして、そのひとつひとつの内容に堤さん自身の力強い思いだけでなく、問題の根深さやにおいをリアルに感じることができます。ノンフィクションは大好きでよく読んでいるのですが、その中でも堤さんの作品は何かこう訴えるものがあります。
特に興味深いのはアメリカの公教育が抱える問題です。知らないという現実がいかに怖いことか、そして教育が若者にあかるい将来や夢や希望を抱かせることができない事実があること……読んでいるともはや他人事のように思えない部分が何カ所もあります。日本の教育の行く末を暗示しているようなところもあり、ひとりの教師として考えさせられることが多々ありました。
でも、困難な時代だからこそ、それに打ち勝つ生徒を育てたい。自分自身もいつまでも夢を語れる人間でありたい。だからこそ勉強することが必要なのだと思います。常にupdateしていきたいですね。
2011-10-01 15:09
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