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後置修飾(現在分詞 形容詞的用法②) [中学3年英語]

この前の研究授業の報告です。反応はまずまずでしたが、自分の中では何か不完全燃焼でした。授業の流れは以下の通り。

 1 ALTによるパワーポイントを使ってのsmall talk
 
 2 現在分詞による後置修飾の文の課題提示

 3 パタンプラックティス①、②

 4 学校紹介文の作成

 5 ディクテーション

 6 定着問題

簡単ですが、こんな感じです。授業の目標は「○○中学校の生徒を紹介しよう」としました。本校の生徒が活動している写真を使って、その様子から参観している先生たちに対して紹介文を作るというものです。例えば4人の男子の写真を使って、それぞれの様子から

 The boy playing the guitar is ~.
 The boy studying math is ~.
 The boy dancing on the desk is ~.

等という文を使っての紹介分を作るように流しました。後置修飾の授業で難しいのは使用場面とその必然性を理解させることだと自分は思っています。今回はそれを「Look and Find」というゲームを使って行いました。簡単に言うと昔流行った「ウォーリーを探せ」ですね。最初に英文を聞いて、絵の中からその人を探してねという指示を出します。そして、最初に英文を読みます。

 The man is Mike.

この英文を読んだ時の生徒の反応は???という感じです。自分は分かったよと言って生徒を煽りますが(笑)。そして次にヒントを出すよ~と言って、

 The man reading a book is Mike.

という英文を読みます。そうするとほぼ全員がその人物を見つけることができます。ここが一番のポイントかなと思います。予想外だったのは、最初の英文を読んだ時にマイクを持っている男性の絵を数名の生徒が選んだことでしたが…これは予想外でした。というより自分のミスです(笑)。

自分の中で最後までしっくりこなかったのは流し方よりも、生徒が予想以上に緊張してしまったことです。うちの生徒は元気だけが取り柄だったのに(笑)。あとは初めてしっかりと定着問題に取り組んだことがどうだったのかという疑問です。今まではその時間がなく、定着を確認できないということがあったため、あえてしっかりとその時間を取りました。それがよかったのか、悪かったのかは分かりません。ただ、自分の中でしっくりこなかったというのはあります。

まだまだ勉強不足を痛感した今回の授業。でも、3年間で5回以上(はっきり回数は覚えていない…)自分の担任の学級でできたことは、自分の英語の授業のスキル向上にもつながった思います。これからも日々の授業を大切に教科指導に力を入れていきたいと思います。
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