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アンストッパブル [映画]

震えました。手に汗を握るという言葉が本当にぴったりな作品です。アクション映画としては「ザ・ロック」以来の傑作(ディザスターやパニック映画とも言えますが)!!昨年、予告編を観たときから期待していましたが、期待をまったく裏切らない作品でした。

主演のD・ワシントンと監督のT・スコットはこれが通算5度目のタッグ(お互いが気心知れた仲なのでしょう)。今までの作品もどれも素晴らしいのですが、今回は一緒に撮った作品の中でもベスト作品だと思います(マイ・ボディガードが次ですかね)。実際に起こった事件をベースに製作された映画ですが、この映画の主役である暴走する列車のスピードに合わせて、映画のスピードも前半から後半にかけて加速していきます。小さな場面にもハラハラするとこが多々あります。R・スコットは壮大な作品を得意としますが、スピード感や緊迫感がある映画作品なら兄のT・スコットの方が上手なような気がします。

主役は暴走する列車なので、役者の短くテンポのよい演技がさらに映画をハラハラさせます。多分、脚本段階で無駄なセリフを根こそぎ削ぎ落としたのではないでしょうか。また、圧倒的なスピードと力で暴走する列車は天変地異の映画よりドキドキしますね。身近に考えられることだからなのか、実際の話だからなのか……。でも、良作に必ずある魅力的な悪役(もしくは問題)であったことはこの作品が成功した理由なのでしょう。

準主役を演じたC・パインもかなり良かったです。新スター・トレックでブレイクした役者さんですが、若手でありながら渋みを感じる役者さんです。「アバター」のS・ワーシントン、「トランスフォーマー」のS・ラブーフのように、今後さらに活躍が期待できる人だと思います。

新年早々に良い作品を観た年は映画の豊作年だという勝手なジンクスが自分の中であるので、今年は映画の当たり年になると思います(笑)。
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